5〜10歳のための歯ならび治療（保険診療）

もし「保険診療で歯並びにアプローチできる」としたら、あなたはどうしますか？

「顎の成長」を見直すことでお子様の歯並びを解決できる可能性があります。

しかも、この治療は健康保険が適用されます。

歯並びが悪くなる原因・・・
それは「顎の成長不足」かもしれません。

赤ちゃんが大人になる過程で、骨格が成長し、顎の骨も日々成長しています。

もし顎の成長が足りない場合には永久歯が並ぶスペースが確保できず、その結果、歯並びが悪くなってしまいます。

また上下の顎の成長バランスもとても大切です。上顎と下顎がバランスよく成長していけば良いのですが、下顎の成長が強い場合は「受け口」になる可能性が出てきます（もちろん、成長と共に解消されるケースもあります）。

では、顎が成長しない理由はなんでしょうか？

顎の成長に影響する要因は、大きく分けて２つです。

それは、

口で呼吸している
舌がうまく使えていない

一見、小さな「クセ」のように思えますが、これらが毎日の積み重なると顎の成長にマイナスな影響を与えることになります。

1.口呼吸を続けるリスク。

鼻呼吸ではなく、日常的に口で呼吸しているお子様は、口の周りの筋肉が使えていない可能性が考えられます。

顔の筋肉は顎の成長過程に必要不可欠なため、筋力が弱まることで顎の成長に悪影響を与え、少しずつ歯並びが悪化していくことになります。

2.舌と歯並びには深い関係が。

舌は本来、常に顎や歯に触れる位置にあります。正しい舌のポジションで食べたり飲んだりできれば、舌の動きによって上顎が刺激され、成長が促進されます。

しかし舌のポジションが間違っていると、顎が成長できない上に、舌で歯を押してしまうことでますます歯並びが悪くなっていきます。

では、どうすれば良いのでしょうか？

・口呼吸をしている
・口を閉じる力が弱い
・舌の使い方が間違っている

こういった症状は、実は「口腔機能発達不全症」という疾患の特徴的な症状でもあります。

この「口腔機能発達不全症」への有効なアプローチは「口腔機能トレーニング」という治療法です。

鼻呼吸ができるようにトレーニングしたり、お口の周りの筋肉を鍛えるといった「トレーニング」によって顎の成長を促すという治療内容です。

「口腔機能発達不全症」は保険診療で治療を受けられます

この「口腔機能発達不全症」は国で定められた治療のガイドラインがあり、保険診療での診察が可能な治療法です。

一般的な矯正治療に比べてはるかに費用をおさえることができますし、歯並びが悪くなる「原因」に直接アプローチできるという点もこの治療にしかない大きなメリットといえます。

ただし、この治療法の対象年齢は非常に限られています。

お子様の歯並びにとってメリットの多い治療法ですが、一点だけ注意すべき点があります。

それは、対象年齢が非常に限られるということです。

顎の成長は、10歳頃までに8割が完成するとされており、成長が止まってからでは治療効果を感じることが難しくなってしまいます。

体の成長は個人差があるため、まずは精密検査をする必要がありますが、4〜5歳ごろから少しずつトレーニングを始められると十分に効果を実感していただくことができます。

「口腔機能発達不全症」の治療のことなら、当院へおまかせください

みよし市みつぐち歯科矯正歯科では、口腔機能発達不全症の治療のための専用ルームがあり、専任スタッフがお子様の歯並び改善のためのトレーニングを行っております。

「治療」といっても、実際は口や体を動かして楽しく呼吸やお口の使い方を身につけていくことができます。

歯並びに関するご相談は無料で受け付けております。

お子様の矯正治療は年齢によってできることが変わるため、タイミングの見極めがとても大切です。

少しでも多くのお子様の「早期発見・早期改善」につながればと思い、当院では「矯正無料相談」を行っております。

・歯並びの心配ごと
・口腔機能発達不全症について
・詳しい治療内容について

など、気になることがあればどんなことでもご質問いただけます。

ご予約はネットまたはお電話から受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。